年収事情

今日は、誰もが気になる理学療法士(作業療法士含む)の5つの年収事情について、ご紹介します。  


 

セラピストの初任給が下がっている?

過去10年の若手セラピスト(20歳~24歳)の年収推移をまとめてみました。 緑の折れ線グラフに注目して下さい。

年収推移

平成26年の若手セラピストの年収は、321.3万円

⇒平成17年(10年前)の326.8万円と比較すると、5.5万円、月平均で約4,600円のDOWNです。
⇒最も年収が高かった平成23年の334.2万円と比較すると、12.9万円、月平均で約10,750円のDOWNです。

セラピストの初任給は、下がっているだろうことがわかりましたね。  

 

 

ベテランセラピストの年収はどれくらい?

各年齢層のセラピストの年収をまとめてみました。 経験年数が約20年目程度のベテラン(45~49歳以上)セラピストの年収を見て下さい。 年齢別 年収分布

ベテランの年収は、489万円で、若手セラピストよりも、167.6万円高く(152%UP)なります。
ちなみに超ベテラン(60歳~)の年収は、489.4万円543.9万円になります。 ベテランセラピストになれば、年収500万円くらいは貰えそうですね。  

 

 

セラピストの年収は、10年前よりも下がっている?

残念ながら、本当です。 平成17年と平成26年のセラピストの年収を比較してみました。

時代別 年収比較

20歳~24歳の差が最も小さく、差は5.4万円2%DOWN)です。
50~54歳の差が最も大きく、差は249.3万円65%DOWN)です。
どうやら、10年前からセラピストの年収が下がっているのは、本当のようです。  

 

 

ナース(看護師、准看護師)は、セラピストより年収が高い?

看護師はセラピストより高いですが、准看護師はセラピストよりも低いです。 平成26年のセラピスト、看護師、准看護士の年収を比較してみました。

年収比較 ナース

セラピストの全年齢層を合算した平均年収(表の最下部、合計)は、

⇒看護師よりも、83.3万円低く、
⇒准看護士よりも、19.1万円低いです。

ただし、これらはあくまでも”平均年収”であって、 セラピストの年収は、准看護師よりも全年齢層において、25.6万円~178.9万円程度は高いです。 (セラピストは年収が低い若手が多いため、平均年収が低くなります)

ちなみに、働き盛りの35~39歳では、
⇒看護師よりも、47.7万円低く、
⇒准看護士よりも、47.6万円高いです。

どうやら、看護師>セラピスト>准看護士の順に年収が高く、各々50万円程度の差があるようですね。  

 

 

年収を上げるにはどうすれば良い?

決まった方法はありませんが、知っておくべき3つの原理があります。

3つの大事なこと  

  1. 年収は、需要と供給のバランスで決まる。
  2. どの組織にもピラミッド構造(年収の階層)は存在する。
  3. 組織によってベースとなる年収は異なる。

当たり前のことですが、この3つの原理を上手く利用すれば、転職で年収を上げることは、難しくはありません。詳しくは、お尋ね下さい。(笑)

(参考HPリスト)
1:政府統計の総合窓口, https://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/eStatTopPortal.do, (2015年7月14日)  

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