コミュニケーション術_01

みなさん、はじめまして!
理学療法士の喜多一馬と申します。

患者様とコミュニケーションを円滑に行うための方法は、沢山あります・・・笑顔を心がける、褒める、楽しく治療を行う・・・等々。

今回は、病院勤務の療法士だからこそ使える「患者様にファンになって貰うためのコミュニケーション術」を、5つのポイントに絞って、お伝えします。誰にでも出来る簡単なものですので、是非この記事を読んだらすぐに実践して頂きたいです。


 ポイント1.:患者様に一日に何回も声を掛ける

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誰でもそうですが、人に気に掛けて貰えることは嬉しいことです。

治療時間外に患者様の部屋を訪れて「調子はどうですか?」「午前は元気なさそうで心配だったのですが、良くなってきましたか?」等、声を掛けてみましょう。そうすると患者様は「あの先生、私のことを気遣ってくれている、優しい!」と感じます。

ただし、毎日何度も行き過ぎると「あの先生、何回も来て、気持ち悪い!」となるので、注意しましょう。(笑)

 

 

ポイント2:病棟で会う患者様に愛想を良くする

コミュニケーション術_04

患者様は一日の多くの時間を病室で過ごしています。
そこでは療法士が思ってもみない噂話が繰り広げられているものなのです。

「あの先生いいよね!」「あの先生にはしてほしくないわ」・・・等々

良い噂だけでなく、悪い噂も広まってしまいますが、この噂は、病棟での愛想を良くするだけで一気によくなります。

「こんにちは!」この一言に笑顔を加えたものを、病棟の患者様に振りまいて下さい。
「あの先生、感じいいよね~!」とあっという間に噂が広がっていきます。

 

 

ポイント3:同僚療法士を誉める

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患者様は自分の担当療法士が上手なのか下手なのか、実はあまり分かりません。
なので、噂話は大きく影響してしまいます。そこで、患者様だけではなく、同僚も有効活用してみましょう!

「〇〇先生に担当してもらっていいですね、あの先生上手ですよ」
「△△先生はいつも熱心に勉強しているんですよ」

こんな風に、同僚療法士の良いところを、患者様に伝えてみて下さい。
そうすれば、同僚療法士も自分の良いところを、患者様に伝えてくれるはずです。
そのためには、同僚の良いところを見つけて、誉めること、誉めあうことが大切です。

そうすれば「いい先生に担当してもらっているわ」と患者様が感じてくれるのみでなく、スタッフ間の関係性もどんどん良くなっていきます。

 

 

ポイント4:患者様の家族とコミュニケーションを取る

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意外と忘れがちな家族さんとのコミュニケーション。
情報収集や家族指導など必要な時だけの関わりにしてしまうのはもったいないことです。

患者様にとって一番大切な存在は、家族です。
家族が「いい先生だね」と言えば、「あんたが言うならいい先生だよ」と思ってくるものです。

患者様の容態に変化があってもなくても日々の経過報告を行う、家族からみた患者様の変化はどうかを聞く等、積極的に情報を共有するようにしてみて下さい。
多くの家族は医療者が忙しいことを知っていますので、意外にも短時間で行なうことができます。

 

 

ポイント5:身だしなみを整える

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エステやジムに通った時に、太ったやる気のなさそうな人から習いたいと思いますか?
そんなわけないです。健康的に細くて美人なエステティシャン、ムキムキで爽やかなインストラクターに習いたいと思いますよね。

コミュニケーション術では、笑顔、あいさつ、傾聴等が大切だとされていますが、身だしなみは何より大切です。特に病院勤務では気を抜きがちなポイントに絞って、お伝えします。

 

  1. におい・汗
    療法士は体を常に動かしているので、汗をかいてしまう人が多いと思います。 患者様の治療が終わって、次の患者様に移る時に汗を拭いて、必要なら香りがきつすぎない制汗スプレーを使いましょう。

  2. 姿勢
    猫背でくらーい雰囲気を出していると、患者様にもその雰囲気は伝わってしまいます。 療法士は背筋をピッと伸ばし、目線を遠くに、顔を上げるようにしましょう。 治療中だけではなく、病棟での移動の時も、姿勢は皆に見られています!

  3. 髪型
    人の顔で一番印象を変えやすいパーツ、それは髪型です。 療法士は他の業種や職種に比べて、自由な髪型が許されている場合が多いです。 それだけに髪型で印象を損している人が多いのも事実。清潔感のある、爽やかな印象になるよう、仕事の時だけでも心掛けましょう。


皆さん、如何でしたか?

今回は、病院で患者様からファンになってもらうための、コミュニケーション術を紹介しました。
さっそく使って、明日からあなたのファンをどんどん作っていってください

 

 

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