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こんにちは!
理学療法士の喜多一馬です。

今回は新人療法士が先輩療法士と良好な関係を築くために効果的なコミュニケーションスキルをお伝えします。
もちろん新人療法士だけでなく、その他の場面でも使えるものなので、是非ご覧下さい!  


 ポイント1:傾聴する

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人は喋ることが大好きな生き物です、それは喋ることがある種の快感だからです。
特に療法士は、人に教えたい、中でも後輩に対するその願望が強いように感じます。
新人療法士は、そこを利用しましょう。

患者様のこと、病棟のこと、プライベートのこと…何でも構いません。先輩に話を聞いてみましょう。
そしてとにかく傾聴しましょう。傾聴といっても、ただ聞くだけでは駄目です。

「へぇ~」「なるほど」など、相槌をしっかり打ちましょう。
また時折「それって○○ということですか?」と確認作業も行いましょう。

先輩に「ちゃんと聞いている」と思って貰うことが大切です。
それだけで「あいつは新人なのに熱心だ」「慕ってくれる、いいやつだ」とあなたの評判が上がること間違いありません。

 

 

ポイント2:価値基準を見定める

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先輩と話す話題は、何でも構わない、としましたが、話題はその先輩が大切に思っていること・興味があることが望ましいです。
例えば、野球に関心がない人に野球の話をしても、会話は続きませんが、野球好きな人であれば、あっという間に会話は盛り上がり、仲良くなってしまうことでしょう。

それぞれの療法士は、現場で働く上で大切にしていること(価値基準)が異なることが多いものです。

・患者様の治療を大事に思う人
・研究活動を大事に思う人
・経営や教育について大事に思う人…

もちろん治療方法だけでも考え方は千差万別です。それぞれが大切にしていることを見定め、会話を展開することで、より良い関係が築けるようになります。

 

 

ポイント3.自己開示する

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先輩の話を傾聴した後は、自分がどんな人間かを開示していきましょう。
人は相手がどんな人間かを知ることによって、より親密感が増し、仲良くなっていくとされています。
ポイントは「ちょっと秘密っぽく開示する」ことです。

「この前、彼女とこんなケンカしたんですけどね…」
「○○さんの治療が上手くいかなくて、先輩にアドバイス貰いたくて…」等々

自分にだけ話してくれるという雰囲気は特別感をぐっと引き上げます。
ただ、あまり四方八方に行いすぎると印象が悪くなるので「秘密っぽく」程度に留めましょう。

 

 

ポイント4:努力を示す

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「ベテランでも新人でも、患者様が払う料金は一緒だ!だから新人療法士は何倍も努力するべきだ!」
言葉に出さなくても、そう思っている先輩療法士は沢山いるはずです。

もし思っていなくても、努力している姿を見ることは気持ちのいいものです。
なので、勉強している姿をちょっと先輩の見えるようにしてみましょう
もし優しい先輩ならその姿を見ただけで「何勉強してるの?」と話しかけてくれるでしょう。そうなれば、知識も増えますし、一石二鳥です。

外部の勉強会に行くことも使えます。
その時には「こんな勉強会行こうと思っているのですが、どうですかね?」と相談することや、
「勉強会に行ってきたんですけど、こんなのでした」と報告するとより効果的です。

 

 

ポイント5:職場以外のコミュニケーションも使う

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今はすっかり聞かなくなってしまった「飲ミニケーション」という言葉。
様々な問題があって良くない、となりましたが、やはり職場以外で関わりを持つことは親密感を高めるには有効な手段であることは否定できません。

もし飲み会の場が苦手な方であれば、フットサルなどのスポーツ活動でも良いでしょう。自分から誘って、自分の好きな活動をしてしまいましょう。
少し億劫な職場以外のコミュニケーションも、一歩頑張って有効活用していきましょう。


いかがだったでしょうか?

先輩療法士も、新人療法士には興味津々です。
そんな中、新人療法士から近付いてコミュニケーションを取ってきてくれたら、可愛くて仕方がないと思います。
もし苦手な先輩が居たとしても、思い切って話しかけてみて下さいね!