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こんにちは!
理学療法士の喜多一馬です。

今回はドクターとの会話を円滑に進めるためのコミュニケーション術をお伝えしたいと思います。 苦手なドクターがいる方も、これを読んで、円滑なコミュニケーションを図れるようになってください!


その1:素早く回答する

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私の経験上、ドクターはスマートな回答を求める傾向があるように感じます。

  • NGな回答
    DR:「この人、歩けるようになった?」
    PT:「えっと~、下肢の筋力はついてきたんですけど、まだ…」
    DR:「いやいや、歩けるようになった?」

こうなってしまってはいけません。
出来る限り、望まれている回答を素早く返すようにしましょう。

  • ベターな回答
    DR:「歩けるようになった?」
    PT:「はい、杖自立で歩けます!独歩はまだ介助レベルです!」
    DR:「そうか、ありがとう。」

ドクターが何について聞きたがっているのか、しっかり見極めましょう。
もし曖昧な質問の場合にも、これまでのやりとり・患者様の状態・知りたがる情報の傾向…等から瞬時に見極めるようにしましょう。  

 

 

その2:言い訳しない

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仕事が出来る人の条件の一つに、
「自分の非をすぐに認めることが出来る」というものがあります。

  • NGな会話
    DR:「昨日、離床させてとお願いしたけど、やった?」
    PT:「あ、昨日は実はベッドギャッジまでしか…」
    DR:「いや、出来なかったなら、ちゃんとしてよね」
    PT:「あ、でも先生…」

こうなってはいけません。

まずは、即座に謝ることが大切です。
出来なかった理由は、謝った後に、聞かれれば伝えるようにしましょう。

  • ベターな会話
    PT:「すいません!昨日は離床出来ませんでした!」
    DR:「え、なんで出来なかったの?」
    PT:「実は発熱と血圧低下が昨日はありまして…」
    DR:「そうか、それなら、また様子見ながらよろしくね」

正当な理由があっても、言い訳から入ると印象が悪くなります。
そのため、謝ることができる能力とは、コミュニケーションを円滑にします。  

 

 

その3:話を聞いていることを伝える

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人は誰でもそうですが「聞いてもらえていない」と感じる相手に話すのは辛いものです。
そのため、聞き手は「聞いている」ことをしっかりと伝達することが必要です。

何故これがドクターに当てはまるのか?
それはドクターが、セラピストやナースに指示を出すことが非常に多い役割であるためです。

ドクターも人。
しっかりと聞いていることを伝えることが、コミュニケーションを円滑に進めるポイントになります

  • メモを取る
    当然ですが、メモを取ることで、相手に話を聞いていることがダイレクトに伝わります。
    使い慣れない専門用語をメモすることはもちろん、リスク管理など重要な事柄をメモすることは信用にも繋がります。
  • バックトラッキングを用いる
    バックトラッキングは会話の最後に相手の言ったことをまとめ、復唱するテクニックです。
    レストランで注文を繰り返すこともこれに該当します。
    会話が長く続いた際には要点の確認にもなりますし、話をしっかりと聞いていたことをアピールします。

メモやバックトラッキングは確認作業になるため、面倒がられないように、程度やタイミングには注意しましょう。
しかし、それらの多くは丁寧な印象を与るため、有効なコミュニケーション術と言えるでしょう。


いかがだったでしょうか?

これらのコミュニケーション術は上司や同僚との会話においても役立つものです。
普段の会話から、是非取り入れていって下さいね。

 

 

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