こんにちわ、理学療法士の日高です。
今日は、新米理学療法士が訪問リハビリを行うに当たって、押さえておきたいマナーを紹介します。


その1:とにかく明るいあいさつ!

これは基本中の基本ですね。
生活や身体に悩みを抱えている利用者さんのお家に、理学療法士が元気にあいさつするだけで、

「さっきまでしんどかったんやけど、先生みたら元気出てきたわ~」

なんてことは、よくあります。 「元気があれば何でもできる 元気ですか? 1,2,3、ダァー」 あのアントニオ猪木さんの有名なセリフは、もしかしらた我々理学療法士への熱いメッセージなんじゃないかと、最近よく思うことがあります。 卓越した技術ももちろん大事ですが、そんな技術にも負けず劣らずのとにかく明るい挨拶があれば、利用者さんのハートを掴めること間違いなしです。

ただ、テンション上げすぎて利用者さんにしんどい思いをさせることがないよう気をましょうね。(笑) 

 

 

その2:靴やカバンはきちんときれいに整理する

些細なことだと思えるかもしれませんが、これをしているのとしていないのとでは、相手に与える印象は変わってきます。
普段の家での私は、あまり整理するタイプではなく、“ぱなし状態”が家のあちこちに目につくのですが、たまに来る水道の点検の人やインターネット回線工事の人が、雑な靴の脱ぎ方やかばんの置き方をしたら、「この人、ちゃんと作業してくれるんかな~」と心配になることがあります。

普段あまりきっちりしていない私でさえも抱いてしまう感情を、きれい好きな利用者さんや家族さんが何も思わないなんて想像できません。 実際にクレームとしてあがりにくいことなのかもしれませんが、ちょっとしたことの積み重ねが利用者さんへの信頼関係に繋がるのです。

 

 

その3:やむを得ず遅刻する場合は、必ず事前に連絡する

利用者さんには、それぞれの生活リズムがあります。
タイトなスケジュールの中、訪問リハビリをねじ込んでいる利用者さんから「一日中テレビみてボーとしてたんや~」なんて言っている利用者さん、皆さんそれぞれその人なりの生活リズムがあります。

たかが1分の時間も、その人にとっては人生の貴重な1分には変わりありません。 時間にルーズと言われている沖縄出身の方でも、無断遅刻に対して「なんくるないさ~」なんて言ってくる保障はどこにもありません。 遅刻しないことが第一ですが、やむを得なく遅刻する場合は、必ず連絡するようにしましょう。

 

 

その4:清潔感のある服装

2.の靴、かばんの整理と共通していますが、清潔感のあるなしで相手に与える印象は変わります。

“見た目”“印象”というワードでググっていたら、こんな法則と遭遇しました。理学療法とは直接関係ないですが、「へぇ~」となったのでご紹介します。

 

  ~メラビアンの法則~

アメリカUCLA大学の心理学者/アルバート・メラビアンが1971年に提唱した概念。人物の第一印象は初めて会った時の3〜5秒で決まり、またその情報のほとんどを「視覚情報」から得ていると言う概念。メラビアンが提唱する概念において、初対面の人物を認識する割合は、「見た目表情/しぐさ/視線等」の視覚情報が55% 、「声の質/話す速さ/声の大きさ/口調等」の聴覚情報が38%、「言葉そのものの意味/話の内容等」の言語情報が7%と言われている。

 

この法則の俗流解釈が間違った形で一人歩きしているなんて言われており、法則に対する個人的な解釈を述べることは控えますが(笑)、%はともかく清潔感のある服装をして訪問することは大切だということは間違いありませんね。それに、汚い恰好をしているよりきれいな恰好をしている方が、モチベーション高く仕事ができます!


 

今回、お話した4つのマナーは特別な能力ではなく、その人が意識することで出来ることばかりで経験年数に関係なくできると思います。
でも、意識するだけでできることを、習慣化して当たり前のようにするというのは、案外難しく、年数が経てば逆にできなくなっている人もいるかもしれません。“慣れ”や“惰性”で大事なこと(マナー)ができなくなってしまわないよう他のスタッフのあいさつや身だしなみにお互い意見ができるな職場環境にしていきたいと思っています。

 

 

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